広島県の受験情報広島県の受験情報 2026年09月26日

令和9年度(2027年度)広島県公立高校入試入学定員削減について

令和9年度(2027年度)広島県公立高校入試入学定員削減について

 令和9年度広島県公立高校入試の高校別入学定員について発表されました。本記事では例年との比較を交えながら今年度の入学定員削減について見ていきます。

広島県公立高校入試についてはこちらをご覧ください
【令和9年度・広島県公立高校入試について】

令和9年度、広島県公立高校の定員が480人減少

広島県教育委員会は、令和9年度(2027年度)の公立高校入学定員を発表しました。

全日制本校の入学定員は、令和8年度の15,080人から14,600人となり、県全体で480人減少します。学級数では、377学級から365学級へ、12学級の減少です。

「県全体で480人」と聞くと、どの程度大きな変化なのか分かりにくいかもしれません。

そこで、近年の定員の推移から、今回の削減規模を確認してみましょう。

3年間横ばいだった定員が一気に減少

広島県内の全日制本校における入学定員と学級数は、次のように推移しています。

入試年度入学定員学級数前年度からの増減
令和4年度15,280人382学級+320人・+8学級
令和5年度15,280人382学級増減なし
令和6年度15,080人377学級-200人・-5学級
令和7年度15,080人377学級増減なし
令和8年度15,080人377学級増減なし
令和9年度14,600人365学級-480人・-12学級

令和6年度から令和8年度までは、15,080人・377学級で3年連続の横ばいでした。

しかし、令和9年度は一度に480人・12学級が削減されます。少なくとも直近6年間では最も大きな減少幅であり、令和6年度に行われた「200人・5学級減」と比べても、削減規模は2.4倍です。

また、令和4年度の15,280人と比べると、令和9年度は680人少なくなります。そのうち480人が今回削減されることから、近年の定員減少が令和9年度に集中していることが分かります。

「1校40人減」はどのくらい大きい?

今回、定員が削減されるのは12校12学科です。

いずれも1学級分にあたる40人が削減されますが、学校全体の規模によって、その影響は異なります。

例えば、募集定員が160人の学科で40人削減される場合、定員は120人となります。これは、募集枠の25%、つまり4人に1人分が減る計算です。

県全体では約3.2%の減少ですが、対象となる学校・学科に限れば、募集枠が約14~25%縮小します。

「1学級だけ」と考えるよりも、学校によっては募集枠の4分の1が減ると考えると、今回の変更の大きさが分かります。

令和8年度の定員令和9年度の定員減少率
160人120人25%減
200人160人20%減
240人200人約16.7%減
280人240人約14.3%減

定員が削減される12校・学科

令和9年度に定員が40人削減される学校・学科は、次のとおりです。

学校・学科令和8年度令和9年度減少率
可部高校・普通科240人200人約16.7%減
大竹高校・総合学科160人120人25%減
廿日市西高校・普通科160人120人25%減
安芸府中高校・普通科200人160人20%減
広高校・普通科200人160人20%減
呉工業高校・機械科/材料工学科80人40人50%減
呉商業高校・情報ビジネス科160人120人25%減
尾道商業高校・情報ビジネス科200人160人20%減
世羅高校・普通科80人40人50%減
松永高校・総合学科160人120人25%減
福山明王台高校・普通科280人240人約14.3%減
福山商業高校・情報ビジネス科160人120人25%減

※呉工業高校の機械科・材料工学科は、両学科をまとめて募集する「くくり募集」が2学級から1学級になります。
※世羅高校については普通科のみの定員変更で、生活福祉科・農業経営科の定員に変更はありません。

定員が減ると、倍率は必ず上がる?

募集定員が減少しても、必ず倍率が上がるとは限りません。

実際の倍率は、その年の志願者数や地域の中学生数、ほかの高校への志願状況などによって変わります。志願者数も同じように減少すれば、定員が減っても倍率が大きく変わらない可能性があります。

一方で、志願者数が前年と同程度であれば、合格できる人数だけが少なくなるため、これまでより厳しい入試になることも考えられます。

特に、募集枠が20%以上減少する学校・学科を志望している場合は、今後発表される志願状況を注意して確認しておきましょう。

志望校の入試内容も確認しておこう

今回の定員変更は、令和9年度入試を受ける中学3年生に直接関係します。

定員だけでなく、各高校の特色枠・一般枠の割合、学力検査や調査書の比重、自己表現の扱いなども、学校ごとに異なります。

志望校が今回の定員削減対象になっている人は、学校別の入試内容とあわせて確認し、早めに準備を進めておきましょう。

【令和9年度・広島県公立高校の学校別実施内容はこちら】

出典:広島県教育委員会「令和9年度広島県公立高等学校の入学定員について」

あわせて読みたい記事

・【公立高校入試】令和9年度(2027年度)広島県公立高校入試の入試制度を確認しよう!

・【保護者必見】塾っていつから通わせるべき?

・【広島:公立高校入試】高校の受験がどう変わった?

・【高校受験2026年度(令和8年度)】志願倍率確定!!(広島県公立高校入試)
※各学校の志望校倍率の目安としてご覧ください。

・中学1,2年生のうちにつけたいチカラ【国語編】

・中学1,2年生のうちにつけたいチカラ【社会編】

・中学1,2年生のうちにつけたいチカラ【数学編】

・中学1,2年生のうちにつけたいチカラ【理科編】

・中学1,2年生のうちにつけたいチカラ【英語編】

【如水館中学校】入試体験模試・入試説明会 お申し込み受付中!

【如水館中学校】入試体験模試・入試説明会 お申し込み受付中!

もっと読む

もっと読む
Gakuchan LINE