公立 専門学科 共学 高校

新着情報

●入試情報ページに「令和6年度(2024年度)一次選抜の実施内容」を追加しました。

●2012年度、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されてから6年、2017年度からは第2期の指定を受け、学校の目指す方向が明確になっている。研究を通して生徒全員が人前でプレゼンテーションできるように成長していく環境。第3期に向けての取り組みを行っている。

●アメリカシカゴ農業高校と姉妹校提携・イリノイ州立大学と交流協定を締結。米国海外研修を実施し、アメリカの高校・大学で研究発表、ホームステイを行う。また、イタリアのラザロスパランツァーニ高校やフィリピンのフィリピン大学付属ルーラル高校とも姉妹校提携し、同様に4~7名程度の海外研修を実施している。

●「SSグローバル英語」導入。全生徒が英語によるプレゼンテーションに取り組む。広大留学生から発音や発表の際の注意点を指導。GTECテストにもチャレンジ。

●「小・中学生のためのスーパーサイエンス講座」開講。小・中学生に科学体験。参加者に大好評。

●「SS課題研究Ⅰ・Ⅱ」導入。研究成果を「日本土壌肥料学会」、「日本動物学会」及び「日本分子生物学会」等で研究発表。全国の研究者や大学関係者から「高校生とは思えない。素晴らしい」と賛辞。

●例年、卒業生の80%が進学、30名前後が国公立大学へ進学。卒業時の進路決定率100%

●オープンキャンパス約500名参加。ここ数年受検倍率も安定している。

●野球部は甲子園出場経験を持つ監督の指導のもと、甲子園への道を歩んでいる。陸上部とともに伝統復活の兆し。長距離は三原五中を全国大会に3度導いた監督を招いて強化している。短距離及び跳躍の指導者は国体のコーチを、投てきの指導者は国体の監督を務めている。

●食堂・部室・資料館の複合施設である「育命会館」がリニューアル。食堂のメニューも一新される。

●西農三訓「挨拶励行・時間厳守・整理整頓」による社会で通用する人材育成を実践。全国から視察に来られ、各方面から絶賛。

●国内での研修旅行を実施している。現2年生は、沖縄3泊4日の研修旅行を実施。

イベント情報

広島県立西条農業高校のイベント情報はこちらの記事から見ることができます。

【2023オープンスクール】広島県立西条農業高校 イベント情報

高校受験の仕組み(高校入試制度)

西条農業高等学校は公立高校です。
令和5年度入試から導入された『新しい入試制度』により、選抜Ⅰ(選1)・選抜Ⅱ(選2)が廃止され、試験の回数が「一次選抜」の一度になりました。

【最新】令和6年度(2024年度)高校入試の実施内容を知る

(広島県教育委員会ホームページより)

高校受験(一次選抜)の実施内容はこちら

令和6年度(2024年度)の試験内容をくわしく知る

●一次選抜

西条農業高等学校の一次選抜日程は、2024年2月27日(火)~2024年2月29日(木)に一般学力検査・自己表現等が行われます。

<実施日時>一般学力検査・自己表現等 2024年2月27日(火)2024年2月29日(木)

【全学科】

全学科の募集定員は①特色枠50%(各学科20人)➁一般枠50%(各学科20人)の各学科合計40人です。(園芸40人、緑地土木40人、畜産40人、生物工学40人、生活40人、食品科学40人、農業機械40人)

<募集定員>各学科計40人①特色枠50%(園芸20人、緑地土木20人、畜産20人、生物工学20人、生活20人、食品科学20人、農業機械20人)➁一般枠50%(園芸20人、緑地土木20人、畜産20人、生物工学20人、生活20人、食品科学20人、農業機械20人

配点の比重は、①特色枠が一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=2:2:6:0(200:200:600:0)、➁一般枠が一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=6:2:2:0(600:200:200:0)です。

<配点比重>
【①特色枠】一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=2:2:6:0(200:200:600:0)
【➁一般枠】一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=6:2:2:0(600:200:200:0)

一般学力検査の実施内容は、国語・社会・数学・理科・英語の5科目です。配点は①特色枠➁一般枠ともに傾斜配点・活用教科の設定はなく、各教科50点満点の計250点満点です。①特色枠では250点を200点に換算、➁一般枠では250点を600点に換算します。

<一般学力検査>
・実施内容:国語・社会・数学・理科・英語
・配点:傾斜配点・活用教科の設定なし 各教科50点満点(計250点満点)
【①特色枠】250点 → 200点に換算 【➁一般枠】250点 → 600点に換算

調査書(内申点)は、1・2年生の学習の記録(評定)がそのまま記載され、3年生の学習の記録(評定)を3倍して記載されます。各教科25点満点(5+5+15)となり、9教科の合計は225点満点となります。
西条農業高等学校 全学科の配点は①特色枠➁一般枠ともに傾斜配点・活用教科の設定はなく、各教科25点満点の計225点満点です。①特色枠では225点を200点に換算、➁一般枠では225点を200点に換算します。

<調査書(内申点)>
・配点:傾斜配点・活用教科の設定なし 各教科25点満点(計225点満点)
【①特色枠】225点 → 200点に換算 【➁一般枠】225点 → 200点に換算

自己表現は、①特色枠➁一般枠ともに30点満点です。①特色枠は30点を600点に換算、➁一般枠では30点を200点に換算します。

<自己表現>
・配点:30点満点
【①特色枠】30点 → 600点に換算 【➁一般枠】30点 → 200点に換算

学校独自検査はありません。

<学校独自検査>
・実施内容:なし

<その他>
志望する学科に加え、志望する学科以外の学科を第2志望及び第3志望とすることを認める。

一次選抜の合格発表日は、令和6年(2024年)3月8日(金)です。

<合格発表日>
令和6年(2024年)3月8日(金)

学校掲示 あり 10:00
学校HPでの発表 あり 3/8(金)10:00~3/11(月)16:00
インターネット出願システムでの発表 あり 3/8(金)10:00~3/11(月)16:00

昨年度の試験内容との変更点

西条農業高等学校は昨年度の試験内容から変更があります。

<特色枠><一般枠>
自己表現 配点 45点→30点

過去の入試結果を見る(倍率・合格者数・入試実施状況)

2021年度

  定員 選抜Ⅰ 選抜Ⅱ 選抜Ⅲ
定員 受験者数 倍率 定員 受験者数 倍率 定員 志願者数
園芸 40名 20名 21名 1.05倍 20名 23名 1.15倍
畜産 40名 20名 15名 0.75倍 20名 27名 1.35倍
生活 40名 20名 21名 1.05倍 20名 23名 1.15倍
農業機械 40名 20名 24名 1.20倍 20名 21名 1.05倍
緑地土木 40名 20名 23名 1.15倍 20名 23名 1.15倍
生物工学 40名 20名 22名 1.10倍 20名 25名 1.25倍
食品科学 40名 20名 19名 0.95倍 20名 32名 1.60倍

2022年度

  定員 選抜Ⅰ 選抜Ⅱ 選抜Ⅲ
定員 受験者数 倍率 定員 受験者数 倍率 定員 志願者数
園芸 40名 20名 28名 1.40倍 20名 21名 1.05倍
畜産 40名 20名 39名 1.95倍 20名 29名 1.45倍
生活 40名 20名 24名 1.20倍 20名 11名 0.55倍 8名 0名
農業機械 40名 20名 29名 1.45倍 20名 18名 0.90倍
緑地土木 40名 20名 30名 1.50倍 20名 20名 1.00倍
生物工学 40名 20名 22名 1.10倍 20名 11名 0.55倍 7名 0名
食品科学 40名 20名 16名 0.80倍 24名 17名 0.71倍 6名 0名

2023年度

  一次選抜 二次選抜
定員 受験者数 倍率 定員 受験者数 倍率
園芸 40名 39名 0.98倍
畜産 40名 36名 0.90倍
生活 40名 38名 0.95倍
農業機械 40名 38名 0.95倍
緑地土木 40名 40名 1.00倍
生物工学 40名 30名 0.75倍
食品科学 40名 49名 1.23倍

2024年度

  一次選抜 二次選抜
定員 受験者数 倍率 定員 受験者数 倍率
園芸
畜産
生活
農業機械
緑地土木
生物工学
食品科学

学校情報

●入試について

□小論文は例年農業や環境に関するテーマが出題される。入学後取り組みたいことを農業と関連づけて明確にしておく。
□グラフを読み取る問題では、気付いたことはすべて記入すると、得点に加算される。
□選抜Ⅰでは元気よく対応すると好感度が高い。部活動やSSH研究・海外研修への意欲を示すことが重要。
□選抜Ⅱでは第3希望まで記入。第1希望に不合格でも他学科合格のケースもあるので、必ず記入しておく。
□各学科定員割れでも基準に満たなければ不合格となる。
□選抜Ⅱの面接では、意欲を評価。質問事項は一般的な内容。

●スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について

□将来の国際的な科学技術系の人材を目指して文部科学省が指定。
□県内公立高校では唯一の指定校である。
□年間約900万円の予算が組まれ、遺伝子組換えなどのバイオテクノロジーや発酵、食、環境、バイオマスエネルギー等の高度な研究を広島大学や酒類総合研究所、産業技術総合研究所、(株)タカキベーカリー、(株)サタケ等との連携をもとにおこなわれる。
□農業と理科を合わせた「アグリサイエンス」、農業を科学する「SS課題研究Ⅰ、Ⅱ」を学ぶ。
□海外の研修会への参加や英語での研究発表をおこなうため「SSグローバル英語」の授業を強化。
□すべての学科や自然科学部がテーマを持って研究。英語でプレゼンテーション。 
[園芸科]環境不適地における高品質農産物栽培と検証試験 
[畜産科]鳥類の性決定・性分化に影響を及ぼす要因についての研究 
[生物工学科]遺伝子組換え技術を用いた環境ストレス耐性植物の作出に関する研究 
[食品科学科]環境条件が酵母の生育に与える影響 
[生活科]口腔機能とのかかわりにおける食品物性の研究等テレビや新聞等でよく取り上げられている。
□第3期に向けて、取り組みを継続中である。

●授業・コースについて

□3年次より、共通科目主体のAコースと専門科目主体のBコースに分かれる。
□SSH指定により学校独自の科目(アグリサイエンス、SS課題研究、SSグローバル英語)を実施。

●資格について

□卒業までに平均5~6の資格を取得。どの学科からでも大半の資格を取得できる。
□取得可能資格は測量士補・危険物取扱者・基本情報技術者・電気工事士・ワープロ実務検定・情報処理技能検定・土木施工技術者・工事担任者・ボイラー技士・簿記・介護職員初任者研修・秘書検定など。
□検定対策補習を実施。

●大学・企業との連携について

□広島大をはじめ近畿大・県立大・国際大等とタイアップ。大学教員を招いての最先端の内容を授業。単位に認定される。公開講座の受講者数は県内随一。

●進路に向けて

□国公立ガイダンスや小論文ガイダンス、就職ガイダンスなどきめ細やかな進路指導を実施。
□チューター制により生徒一人一人に対して複数の先生が目標達成に向けマンツーマンで指導。
□生徒全員が100%進路決定。約80%が大学・専門学校へ進学。推薦・AO入試の大学合格率80%。農業高校では国公立大学合格者日本一。
□大学入試共通テスト対策補習を実施。
□就職希望者の内定率は例年100%。2年次からの職場体験を通して意識を高める。就職希望者約40名に対し、1000社以上の求人がある。

●部活動について

□馬術部・空手道部・陸上競技部が全国大会出場。合気道部は全国優勝。ソフトテニス部・弓道部が中国大会出場。陸上部は専用の公認400メートルトラックで練習。加入率は98%。
□硬式野球部・陸上競技部・空手道部など実績のある指導者を招いて強化。甲子園やインターハイを目指す。
□自然科学部が第43回全国高等学校総合文化祭にて全国2位にあたる優秀賞を受賞。
□2021年夏、野球部広島県予選ベスト4

●その他

□西農ブランド商品の開発に取り組む。西農市場で一般への販売まで行う。
□芸予地震で損壊の校舎を国庫支援により再建。公立では最高レベルの設備を整備。メディアセンターやバイオ棟、動物科学棟など最先端の設備が充実。
□学校の総敷地面積はマツダスタジアム11個分。県内一の広さを持つ。
□男女比は男子55%、女子45%。
□生徒全員が来訪者に挨拶をしてくれる。
□現在はコロナの影響で行っていないが、諸外国より視察。コロナ収束後には再開する予定である。研究水準の高さに驚かれる。
□入学後の江田島合宿で、徹底的に規範意識を養う。生活指導はかなり厳しく、教育関係者からは「奇跡」とよばれており、全国の高校からも視察に来られる。

クラブ活動

●体育系

野球/サッカー/ソフトテニス/バレー/剣道/合気道/バスケットボール/陸上競技/卓球/弓道/ハンドボール/空手道/バドミントン/馬術

●文化系

吹奏楽/芸術/生活芸術/自然科学/放送/ESS/写真/JRC/新聞文芸/写真/アニメーション/和太鼓

進路実績

大学の合格実績については、現役生の合計人数。

広島大県立
広島大
国公立
合計
近大
工学部
広島
国際大
私大合計短大専門学校就職就職率
2019年度0名3名19名6名13名99名14名62名73名100%
2020年度1名5名24名9名6名81名22名59名76名100%
2021年度1名5名19名11名6名64名17名90名73名100%

所在地

〒739-0046

広島県東広島市鏡山3丁目16−1

マップ

広島県立西条農業高等学校の記事を見る

すべての記事を見る

【密着取材!!】学校紹介(広島翔洋高校)

【密着取材!!】学校紹介(広島翔洋高校)

もっと読む

もっと読む
Gakuchan LINE