公立 専門学科 共学 高校

新着情報

●「令和7年度 広島県公立高校入学者選抜一次選抜の受検状況」を追加しました。

●入試情報ページに「令和7年度(2025年度)一次選抜の実施内容」を追加しました。

●2012年度、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されてから10年、2022年度からは第3期の指定を受け、高大接続システムの構築、探究活動の深化、国際性を高める等、第3期の取り組みを行っている。

●アメリカシカゴ農業高校及びイタリアラザロスパランツァーニ高校、フィリピン大学付属ルーラル高校と姉妹校提携、イリノイ州立大学と交流協定を締結。各姉妹校への相互訪問や共同研究、高校生科学技術グローバルサミットの開催等を実施している。

●SSHに関する学校設定科目で1年次に農業と理科の融合を図る「アグリサイエンス」、2年次に農業と数学の融合を図る「データサイエンス」、農業と外国語(英語)の融合を図る「グローバルサイエンス」を設置し、2・3年生で実施する「SS課題研究Ⅰ」「SS課題研究Ⅱ」につなげ、生徒の科学技術リテラシーを高めている。

●「小学生のためのスーパーサイエンス講座」及び中学生を対象とした「アグリサイエンスカフェを開講。小・中学生に科学体験を実施。

●SSHの学校設定科目として「SS課題研究Ⅰ・Ⅱ」設置。研究成果を「日本土壌肥料学会」、「日本動物学会」等で研究発表。全国の研究者や大学関係者から高校生とは思えない。素晴らしい」と賛辞。

●例年、卒業生の80%が進学、30名前後が国公立大学へ進学。卒業時の進路決定率100%

●オープンスクールに約500名参加。ここ数年受検倍率も安定している。

●野球部は甲子園出場経験あり。陸上部とともに伝統復活の兆し。また、馬術部、弓道部、合気道部、空手道部、自然科学部等、インターハイや中国大会に出場するなど、文武両道で活動している。

●西農三訓「挨拶励行・時間厳守・整理整頓」による社会で通用する人材育成を実践。全国から視察に来られ、各方面から絶賛。

●国内でのSDGsに関する内容や学科特性に応じた研修を実施。修学旅行と言わず、体験研修旅行として研修を重視して実施している。現2年生は、北海道3泊4日の研修旅行を実施。

イベント情報

広島県立西条農業高校のイベント情報はこちらの記事から見ることができます。

【2024オープンスクール】広島県立西条農業高校 イベント情報

高校受験の仕組み(高校入試制度)

西条農業高等学校は公立高校です。
令和5年度入試から導入された『新しい入試制度』により、選抜Ⅰ(選1)・選抜Ⅱ(選2)が廃止され、試験の回数が「一次選抜」の一度になりました。

【最新】令和7年度(2025年度)高校入試の実施内容を知る

(広島県教育委員会ホームページより)

高校受験(一次選抜)の実施内容はこちら

令和7年度(2025年度)の試験内容をくわしく知る

●一次選抜

西条農業高等学校の一次選抜日程は、2025年2月26日(水)~2025年2月28日(金)に一般学力検査・自己表現等が行われます。

<実施日時>一般学力検査・自己表現等 2025年2月26日(水)2025年2月28日(金)

【全学科】

全学科の募集定員は①特色枠50%(各学科20人)➁一般枠50%(各学科20人)の各学科合計40人です。(園芸40人、畜産40人、生活40人、農業機械40人、緑地土木40人、生物工学40人、食品科学40人)

<募集定員>各学科計40人①特色枠50%(園芸20人、畜産20人、生活20人、農業機械20人、緑地土木20人、生物工学20人、食品科学20人)➁一般枠50%(園芸20人、畜産20人、生活20人、農業機械20人、緑地土木20人、生物工学20人、食品科学20人)

配点の比重は、①特色枠が一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=2:2:6:0(200:200:600:0)、➁一般枠が一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=6:2:2:0(600:200:200:0)です。

<配点比重>
【①特色枠】一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=2:2:6:0(200:200:600:0)
【➁一般枠】一般学力検査:調査書:自己表現:学校独自検査=6:2:2:0(600:200:200:0)

一般学力検査の実施内容は、国語・社会・数学・理科・英語の5科目です。配点は①特色枠➁一般枠ともに傾斜配点・活用教科の設定はなく、各教科50点満点の計250点満点です。①特色枠では250点を200点に換算、➁一般枠では250点を600点に換算します。

<一般学力検査>
・実施内容:国語・社会・数学・理科・英語
・配点:傾斜配点・活用教科の設定なし 各教科50点満点(計250点満点)
【①特色枠】250点 → 200点に換算 【➁一般枠】250点 → 600点に換算

調査書(内申点)は、1・2年生の学習の記録(評定)がそのまま記載され、3年生の学習の記録(評定)を3倍して記載されます。各教科25点満点(5+5+15)となり、9教科の合計は225点満点となります。
西条農業高等学校 全学科の配点は①特色枠➁一般枠ともに傾斜配点・活用教科の設定はなく、各教科25点満点の計225点満点です。①特色枠では225点を200点に換算、➁一般枠では225点を200点に換算します。

<調査書(内申点)>
・配点:傾斜配点・活用教科の設定なし 各教科25点満点(計225点満点)
【①特色枠】225点 → 200点に換算 【➁一般枠】225点 → 200点に換算

自己表現は、①特色枠➁一般枠ともに30点満点です。①特色枠は30点を600点に換算、➁一般枠では30点を200点に換算します。

<自己表現>
・配点:30点満点
【①特色枠】30点 → 600点に換算 【➁一般枠】30点 → 200点に換算

学校独自検査はありません。

<学校独自検査>
・実施内容:なし

一次選抜の合格発表日は、令和7年(2025年)3月10日(月)です。

<合格発表日>
令和7年(2025年)3月10日(月)

学校掲示 令和7年3月10日(月)10時~
学校HPでの発表 令和7年3月10日(月)10時~令和7年3月11日(火)16時
インターネット出願システムでの発表 令和7年3月10日(月)10時~令和7年3月11日(火)16時

昨年度の試験内容との変更点

西条農業高等学校は昨年度の試験内容から変更はありません。

過去の入試結果を見る(倍率・合格者数・入試実施状況)

2023年度

  一次選抜 二次選抜
定員 受検者数 倍率 定員 志願者数 倍率
園芸 40名 39名 0.98倍
畜産 40名 36名 0.90倍 2名 0名
生活 40名 38名 0.95倍 1名 0名
農業機械 40名 38名 0.95倍
緑地土木 40名 40名 1.00倍
生物工学 40名 30名 0.75倍 8名 1名 0.13倍
食品科学 40名 49名 1.23倍 1名 0名

2024年度

  一次選抜 二次選抜
定員 受検者数 倍率 定員 志願者数 倍率
園芸 40名 44名 1.10倍
畜産 40名 40名 1.00倍
生活 40名 40名 1.00倍
農業機械 40名 35名 0.88倍 9名 2名 0.22倍
緑地土木 40名 38名 0.95倍 1名 0名
生物工学 40名 38名 0.95倍 1名 0名
食品科学 40名 38名 0.95倍 1名 2名 2倍

2025年度

  一次選抜 二次選抜
定員 受検者数 倍率 定員 志願者数 倍率
園芸 40名 36名 0.90倍      
畜産 40名 33名 0.83倍      
生活 40名 31名 0.78倍      
農業機械 40名 41名 1.03倍      
緑地土木 40名 46名 1.15倍      
生物工学 40名 35名 0.88倍      
食品科学 40名 48名 1.20倍      

学校情報

●入試について

□令和7年度広島県公立高等学校入学者選抜実施要項に基づいて実施。
□第1希望以外に記入することもできるので、有効に活用する。

●スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について

□「科学技術リテラシー・グリット・グローバルマインドを備えた将来の科学技術人材の育成~個別最適な学びを具現化する高大接続システムの構築と学科・教科が一体となった教育活動の充実による探究活動の深化~」を目的として、次のような内容に取り組んでいる。

Point① 特徴的なカリキュラムによる生徒の資質・能力の向上
○ 課題研究を中核とした特徴的なカリキュラムの編成・実施
・1年生 
「アグリサイエンス」→課題研究の進め方や、科学的に物事を捉える見方・考え方を学びます。
・2年生 
「データサイエンス」→統計的処理を行い、論理的に表現します。
「グローバルサイエンス」→研究成果を、日本語や英語で表現します。
「SS課題研究Ⅰ」→これまでの学習内容を基に、自ら課題を設定して探究活動を行います。
・3年生 
「SS課題研究Ⅱ」→SS課題研究Ⅰをより深化・発展させた探究活動を行います。

Point② 個別最適な学び(学習の個性化と指導の個別化)の実施
○ 全生徒の進路実現を支援する取組
・「探究マッチング」で、個人面談や外部機関との連携、講演会、各種情報の提供等、進路に関するガイダンス機能を充実させます。
・「マイ・カリキュラム制度」を設け、生徒自らが深めたい学びの内容や進め方、学習の習得状況に合ったカリキュラムが選択できます。
・「ハイスクールラボ」において、高校における学習活動と、連携する大学の研究室等の学習活動の往還により、探究活動を深めます。

Point③ グローバルマインドの醸成
○ 3カ国の海外姉妹校との取組
・海外研修や留学生の受け入れといった、積極的な交流を行います。
・「人口爆発に対応する持続可能な世界農業を考える」を共通のテーマとして、共同研究を行います。
・「高校生科学技術グローバルサミット」での成果発表による、各国の学校間交流を行います。

Point④ 成果の発信・普及と地域の科学技術系人材育成への寄与
○ 開発した教材のホームページでの公開と地域の小・中学生を対象とした科学への興味・関心を高める取組 
・開発した教材等をホームページで公開し、だれもが使用できるようにしています。}
・「小学生のためのスーパーサイエンス講座」や「中学生のためのアグリサイエンスカフェ」を開催しています。

●授業・コースについて

□3年次より、共通科目主体のA類型と専門科目主体のB類型に分かれる。
□SSH指定により学校独自の科目(アグリサイエンス、データサイエンス、SS課題研究、グローバルサイエンス、SS探究、探究数学、探究英語、探究理科)を実施。

●資格について

□卒業までに平均5~6の資格を取得。どの学科からでも大半の資格を取得できる。
□取得可能資格は学科によって異なるが、測量士補・危険物取扱者乙種・ITパスポート・ワープ
□実務検定・情報処理技能検定・ボイラー技士・簿記・秘書検定、フォークリフト運転技能講習、ガス溶接技能講習、玉掛技能講習、小型車両系建設機械特別教育など。
□検定対策補習を実施。

●大学・企業との連携について

□広島大をはじめ近畿大・県立・福山大等とタイアップ。大学と連携した研究等を実施。

●進路に向けて

□国公立ガイダンスや小論文ガイダンス、就職ガイダンスなどきめ細やかな進路指導を実施。
□チューター制により生徒一人一人に対して複数の先生が目標達成に向けマンツーマンで指導。
□生徒全員が100%進路決定。約80%が大学・専門学校へ進学。学校推薦型選抜・総合型選抜での大学合格率80%。農業高校では国公立大学合格者日本一。
□大学入学共通テスト対策補習を実施。
□就職希望者の内定率は例年100%。2年次からの職場体験を通して意識を高める。就職希望者約40名に対し、1000社以上の求人がある。

●部活動について

□陸上競技部・馬術部・空手道部・弓道部・自然科学部が全国大会出場。合気道部は全国優勝。ソフトテニス部・弓道部が中国大会出場。陸上部は専用の公認400メートルトラックで練習。加入率は90%。
□野球部・陸上競技部・空手道部など実績のある指導者を招いて強化。甲子園やインターハイを目指す。
□2021年夏、野球部広島県予選ベスト4

●その他

□西農ブランド商品の開発に取り組む。西農市場で一般への販売まで行う。
□芸予地震で損壊の校舎を国庫支援により再建。公立では最高レベルの設備を整備。メディアセンターやバイオ棟、動物科学棟など最先端の設備が充実。
□学校の総敷地面積はマツダスタジアム11個分。県内一の広さを持つ。
□男女比は例年男子6割、女子4割である。
□生徒全員が来訪者に挨拶をしてくれる。
□JICA中国が近隣あることや過去の実績によち、諸外国より訪問あり。
□入学後の新入生合宿研修で、徹底的に規範意識を養う。生活指導は厳しく、教育関係者からは「奇跡」とよばれており、全国の高校からも視察に来られる。

クラブ活動

●体育系

野球/サッカー/ソフトテニス/バレー/剣道/合気道/バスケットボール/陸上競技/卓球/弓道/ハンドボール/空手道/バドミントン/馬術

●文化系

吹奏楽/芸術/生活芸術/自然科学/放送/ESS/写真/JRC/新聞文芸/写真/アニメーション/和太鼓

進路実績

大学の合格実績については、現役生の合計人数。

広島大県立
広島大
国公立
合計
近大
工学部
広島
国際大
私大合計短大専門学校就職就職率
2022
年度
1名4名19名10名8名90名9名80名53名100%
2023
年度
2名7名30名8名13名86名14名81名52名100%
2024
年度
1名4名17名9名10名91名11名55名47名100%

所在地

〒739-0046

広島県東広島市鏡山3丁目16−1

マップ

広島県立西条農業高等学校の記事を見る

すべての記事を見る

【最新:2025年度 広島】私立中学校イベント情報まとめ

【最新:2025年度 広島】私立中学校イベント情報まとめ

もっと読む

もっと読む
Gakuchan LINE