専門学科 共学 国立

新着情報

●2018年度推薦選抜より適性検査が廃止され、面接と調査書のみの選抜に変更された。専門への適性確認は、面接の中で口頭試問により検査される。

高専について

国立高等専門学校(高専)は、科学技術の進歩に対応できる中核的技術者養成を目的に設置された国立の高等教育機関。5年間一貫の実践教育により、大学工学部と同等レベルの「世界に通用する技術・理論」を学ぶ。本科卒業後は、就職あるいは進学(専攻科への進学、大学3年時への編入)する。

過去の入試結果を見る(倍率・合格者数・入試実施状況)

2022年度

学科名 入学定員 特別推薦 一般推薦 学力検査 入学者数
志願者 合格者 志願者 合格者 倍率 志願者 合格者 倍率
機械工学 40 1 1 25 20 1.3 19 22 0.9 43
電気情報工学 40 3 3 42 18 2.3 45 22 2.0 42
環境都市工学 40 10 10 46 14 3.3 40 20 2.0 43
建築学 40 7 7 53 15 3.5 50 20 2.5 42
合計 160 21 21 166 67 2.5 154 84 1.8 170

2023年度

学科名 入学定員 特別推薦 一般推薦 学力検査 入学者数
志願者 合格者 志願者 合格者 倍率 志願者 合格者 倍率
機械工学 40 3 3 41 18 2.3 38 23 1.7 43
電気情報工学 40 6 6 48 17 2.8 40 21 1.9 39
環境都市工学 40 4 4 33 17 1.9 28 19 1.5 40
建築学 40 6 6 40 16 2.5 26 20 1.3 42
合計 160 19 19 162 68 2.4 132 83 1.6 164

2024年度

学科名 入学定員 特別推薦 一般推薦 学力検査 入学者数
志願者 合格者 志願者 合格者 倍率 志願者 合格者 倍率
機械工学 40 5 5 43 17 2.5 38 23 1.7 43
電気情報工学 40 5 5 56 17 3.3 38 23 1.7 45
環境都市工学 40 1 1 31 20 1.6 25 20 1.3 39
建築学 40 7 7 51 15 3.4 41 21 2.0 43
合計 160 18 18 181 69 2.6 142 87 1.6 170

2025年度募集要項

◆機械工学科・電気情報工学科・環境都市工学科・建築学科

一般推薦

<試 験 日>    2025年1月11日(土)
<合 格 発 表>    2025年1月17日(金)
<追試験検査日>   2025年1月25日(土)
<追試験検査合格発表>2025年1月31日(金)
<試 験 科 目>面接(個人面接)
< 配 点 >調査書270点、面接135点の合計405点満点とする

特別推薦

<試 験 日>    2025年1月11日(土)
<合 格 発 表>    2025年1月17日(金)
<追試験検査日>   2025年1月25日(土)
<追試験検査合格発表> 2025年1月31日(金)
<試 験 科 目>面接(個人面接)

学力

<試 験 日>    2025年2月9日(日)
<合 格 発 表>    2025年2月17日(月)
<追試験検査日>   2025年2月23日(日)
<追試験検査合格発表>2025年2月28日(金)
<試 験 科 目>英語・数学・国語・理科・社会
< 時 間 >各50分
< 配 点 >学力試験500点(100点×5教科)、調査書405点、合計905点満点とする

帰国生徒

<試 験 日>    2025年2月9日(日)
<合 格 発 表>    2025年2月17日(月)
<追試験検査日>   2025年2月23日(日)
<追試験検査合格発表>2025年2月28日(金)
<試 験 科 目>英語・数学・国語・理科・面接(個人面接)
< 時 間 >各50分
< 配 点 >学力試験400点(100点×4教科)、面接100点の合計500点満点とする。ただし、日本人学校及び国内の中学校の成績等について、本校所定の調査書が提出された場合の選抜は、学力検査、面接及び調査書の総合判定によって行います。配点は、学力検査400点(100点×4教科)、面接100点、調査書405点、合計905点満点とします。

学校情報

●「特別推薦」の出願資格について

□令和7年3月に中学校卒業見込みの者、義務教育学校を卒業見込みの者、中等教育学校の前期課程を修了見込みの者又は令和7年3月までに文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了見込みの者で、一般推薦出願資格を満たした上で、さらに次の①及び②両方の条件を満たし、在籍学校長の推薦を受けた者とします。
①第1学年から第3学年までの9教科の学業成績の総計が5段階評価で114以上(9教科の平均が4.2以上)の者
②以下のいずれかに該当する優れた成績を収め、本校入学後も引き続き努力を続ける意志のある者(ただし、イの資格試験を除き、第2学年及び第3学年の活動を対象とする)

ア 国、地方公共団体、又は広く知られた公的な団体が主催する都道府県以上の科学技術系の大会、コンテストにおいて、優れた成績を残した者

イ 実用英語技能検定(英検S-CBTも含む)2級以上、実用数学技能検定2級以上、理科検定2級以上、基本情報技術者試験以上の何れかに合格している者

ウ 学校の体育系クラブ活動において、団体競技では都道府県大会8位以内、個人競技では都道府県大会16位以内で、該当する大会の出場チーム数・選手数の上位50%以内の成績を残した者

エ 学校の文化系クラブ活動において、都道府県以上の水準の大会で優れた成績を残した者

オ 県選抜メンバーあるいはそれに相当するメンバー(都道府県予選を勝ち抜き、さらにその上位の大会に出場した者)に選ばれた者

●「一般推薦」の出願資格について

□令和7年3月に中学校卒業見込みの者、義務教育学校を卒業見込みの者、中等教育学校の前期課程を修了見込みの者又は令和7年3月までに文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了見込みの者で、次の条件を満たし、在籍中学校長の推薦を受けた者とする
(1) 当該学科を志望する動機・理由が明確、適切であること。
(2) 当該学科に対する適性、興味、関心及び学習意欲を有すること。
(3) 学習成績が優秀であり、調査書の各記録が良好であること。
(4) 合格した場合、入学を確約できること。

●「帰国生徒特別選抜」の出願資格について

□日本国籍を有する者又及び日本国の永住許可を得ており、保護者の海外勤務等に伴って外国において教育を受けた者(海外在住期間が中学校に相当する課程において2年以上の者で、令和5年4月以降の帰国者)で、次のいずれかに該当する者とします。
(1) 中学校又は義務教育学校を卒業した者(令和7年3月卒業見込みの者を含む)
(2) 中等教育学校の前期課程を修了した者(令和7年3月修了見込みの者を含む)
(3) 外国において学校教育における9年の課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を修了した者又は文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該過程を修了した者(令和7年3月までに修了見込みの者を含む)
(4) その他、本校において中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

●推薦入試について

□入学定員の50%程度を基準に、合格の場合には入学が原則。

●学力入試について

□推薦との同時出願も可能で推薦入試受験者は一般入試の受験料が不要。各教科いずれかの得点がその教科の平均点の60%に到達しない場合は原則不合格となる。
※学力検査は、全ての教科をマークシート方式で行います。黒鉛筆(HB)を持参してください。

●学科について

□「ものづくり現場の技能」と「研究開発に必要な理論」とを結びつける中核技術者の育成を目指し、4つの学科に分かれる。

<機械工学科>

ものづくりを通して社会の発展に貢献できる機械技術を有する人材の育成

<電気情報工学科>

絶え間なく進化する科学技術に対応できる電気情報技術を有する人材の育成

<環境都市工学科>

豊かで快適な自然環境や社会基盤を整備する技術を有する人材の育成

<建築学科>

安全で快適な生活空間を創造する技術を有する人材の育成

●指導科目について

□5年間一貫教育においてまず全学科共通の一般教養科目を習得し、学年が進むにつれて徐々に専門科目の授業を多く履修するようになる。4、5年生では選択科目を設け、現代社会の動向に対応した科目や学生自身の志向に応じた科目が選択できる。

●資格・検定について

□在学中または卒業後一定期間の実務経験を積むことで各種国家試験の受験資格が得られる。
□<機械工学科>
 工業英語検定試験、機械設計技術者試験(3級)、技術者試験(3級)、乙種危険物取扱者試験、ボイラー技士(2級)試験、基本情報技術者試験
□<電気情報工学科>
 電気主任技術者(一種、二種、三種)、応用情報技術者、基本情報技術者、陸上特殊無線技士(一級、二級、三級)、ディジタル技術検定(1級から4級)、電気工事士(二種)
□<環境都市工学科>
 測量士、測量士補、土木施工管理技士、環境計量士、公害防止管理者、火薬類取扱保安責任者試験、技術士、技術士補
□<建築学科>
 建築士(1級、2級)、木造建築士、インテリアプランナー、一級建築施工管理技師、建築設備士、技術士、インテリアコーディネータ、宅地建物取引主任者、土地家屋調査士、マンション管理士

●主な就職先について※50音順

<機械工学科>

旭化成/アベックス/アマゾンジャパン/花王/サントリーホールディングス/ジーエス・ユアサコーポレーション/タマディック/テルモ/西日本旅客鉄道/日東電工/日本製鋼所/パナソニック/マツダ/ミツトヨ/三菱重工業

<電気情報工学科>

アイ・エス・ビー/エムジー/ギガ・システム/キヤノンマーケティングジャパン/京セラコミュニケーションシステム/JFEプラントエンジ/ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ/中国電力ネットワーク/西日本旅客鉄道/日鋼設計/日本コンコードシステム/日本電気計器検定所/富士フイルムビジネスイノベーションジャパン/プライメタルズテクノロジーズジャパン/ムルチバック・ジャパン

<環境都市工学科>

エヌ・ティ・ティ・インフラネット/大阪ガスネットワーク/関西電力/国土交通省中国地方整備局/五洋建設/ショーボンド建設/大成建設/中国電力/東京瓦斯/東京ガスネットワーク/東京電力ホールディングス/西日本旅客鉄道/広島県庁/富士通/山口県庁

<建築学科>

あい設計/イリア/エヌ・ティ・ティ・インフラネット/大阪ガス/三晃空調/清水建設/創建ホーム/大成建設/太陽工業/大和ライフネクスト/東京電力ホールディングス/西日本高速道路ファシリティーズ/三井ホーム/三菱地所コミュニティ/ランドネット

●専攻科からの大学院への進学について

東北大学院/筑波大学院/千葉大学院/電気通信大学院/東京科学大学院/長岡技術科学大学院/信州大学院/豊橋技術科学大学院/京都工芸繊維大学院/奈良先端科学技術大学院大学/広島大学院/山口大学院/九州大学院/九州工業大学院/東京都立大学(首都大学東京)院/兵庫県立大学院/早稲田大学院/福岡大学院

●設備について

□校内は広く実験・実習設備、情報・パソコンルーム・スポーツ施設等充実している。

●その他

□公開講座やアガデミア等地域と密着した教育を提供している。
□広島大学と教育協定を結びインターンシップなどを実施している。

クラブ活動

●体育系

アーチェリー部/剣道部/硬式野球部/サッカー部/柔道部/ソフトテニス部/ソフトボール部/卓球部/テニス部/バドミントン部/バスケットボール部/バレー部/ハンドボール部/陸上競技部/水泳部

●文化系

演劇部/軽音楽部/吹奏楽部/ダンス部/ロボット制作部/ワンダーフォーゲル部/ICT科学部

●同好会

将棋同好会/書道同好会/ピアノ同好会/写真同好会/建築デザイン同好会/自動車同好会/茶華道同好会/理化学研究同好会/フォークソング同好会/空手道同好会/国際交流同好会/合唱同好会

●その他

インターアクトクラブ/人権問題研究会

進路実績

  難関
国立大
広島
大学
専攻科 国公立
合計
早慶
上理
明青
立法中
関関
同立
私大
合計
短大 専門
学校
就職
2023年度 6名 2名 40名 70名 0名 78名
2024年度 6名 2名 29名 60名 3名 82名
2025年度 3名 1名 34名 58名 0名 1名 90名

所在地

〒737-8506

広島県呉市阿賀南2-2-11

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