受験HOWTO受験HOWTO 2022年06月22日

【広島:2023年度入試】公立入試本番の科目は?

【広島:2023年度入試】公立入試本番の科目は?

この記事では、2023年度(令和5年度)からはじまる広島県公立高校入試の制度改革の内容を扱います。

(※広島県の公立高校入試2019年12月18日広島県教育委員会発表より。)

高校入試の本番(=当日の試験)はどのように行われるのでしょうか?
くわしく解説していきましょう。
その前に、広島県(=広島県教育委員会)では、試験本番を一般学力検査と呼びます。
入試(=入学試験)ではなく、学力検査です!
そのため、入学試験を受ける(=受験)ではなく学力検査を受ける(=受検)が正しい表記となります。
さて、一般学力試験では、国語・社会・数学・理科及び外国語(英語)の5教科が行われます。これまで(=2022年度入試)は、1日目に国語・社会・数学の3科目の検査があり、2日目に理科・英語の2科目が行われていました。
公立高校の入試制度が変わる2023年度(令和5年度)からは、5教科を1日で行う予定です。
これまで理科・英語を行っていた2日目に『自己表現』が行われる予定となっています。

1.入試本番の科目は?

1.1 試験時間は?

入試本番では、1日に5科目が行われますが試験時間はどうでしょうか?
試験時間は、これまでと変わらず1教科50分となります。
これまでは、1日目・2日目ともに午前中に検査が行われていました。
試験時間が変わらず、5教科となると午後まで長丁場になると予想されます。

受験生(=受検生)のみなさんは、長時間の試験に耐えうる集中力と忍耐力が求められるようになりますね。

(※画像は市立基町高校HP 令和4年度入学者選抜実施要項より転載)

1.2 科目の配点は?

一般学力検査の満点(=配点)は、50点満点×5教科で合計250点ですが、英数2倍などの傾斜配点もあります。
傾斜配点は、設定されている学校とされていない学校があり、学校によって対象となる科目が異なります。
同じ学校でも『特色枠』と『一般枠』によっても違う場合があるので注意が必要です。

その他には、これまで通り学校独自検査を行う学校もあります。
独自検査とは、面接・小論文・実技検査・自校作成問題です。

→ 傾斜配点をもっと知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

  「傾斜配点」って何?(近日公開予定)

※【学校チャンネル】このサイトでは、『学校を探す』ボタンを使うと目当ての学校を絞り込むことができます。

1.3『自己表現』とは

自己表現(じこひょうげん)は、自分はどんな人か中学校3年間での取組みなど、高校の先生に発表する試験です。受験者全員が行います。

受験生(受検生)は、試験1日目の最後に『自己表現カード』を記入し、高校へ提出します。(※自己表現カードの内容は検査の対象になりません。)
2日目に、提出したカードの内容をもとにして『自己表現』を行います。
  
→ 自己表現をもっと知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

  【広島:新しい高校受験】「自己表現」って何?

2.【まとめ】

高校入試本番(=一般学力検査)では3つのポイントがあります。

①入試本番は、1日で5教科が行われる!

②学校や枠によって『傾斜配点』や『学校独自検査』に違いがある!

③入試2日目は『自己表現』が行われる!


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