学校紹介 2024年11月28日

【学校情報】デンマークからの留学生（広島なぎさ高等学校）

Høje-Taastrup Gymnasium(ホイエ・ターストラップギムナシウム)からの留学生をお迎えしました

11月20日(水)放課後、デンマークのHøje-Taastrup Gymnasium(ホイエ・ターストラップギムナシウム)からの留学生をお迎えしました。デンマークコペンハーゲン校外のターストラップにあり、17～20歳ぐらいの生徒が在籍し、日本語や日本文化に興味をもち、独学で学んでいる生徒が増えている共学の公立高校の生徒です。
10名の留学生は、50名の応募の中から選考され、より意識が高いと選ばれたターストラップ生です。なぎさ生は『①デンマークの学校との交流を通して、質が高いと言われる北欧の教育にふれる②ホストファミリーとして生徒を受け入れることにより、外国の生活を知り、日本の文化を再認識する③英語を使ってコミュニケーションを図り、異文化理解を深める』、ターストラップ生は『①日本文化と日本語にふれる②日本の教育システムを経験する③ホームステイを経験することにより、日本の生活について学ぶ』というそれぞれ3つの目的をもって1週間過ごします。

▽11月21日(木)、デンマーク・ターストラップ生との学校生活がスタートしました。
4年生の英語コミュニケーションⅠの授業では、なぎさ生とともに、熱心に授業を受けていました。

▽11月21日(木)5・6時間目、5年生調理の授業に参加しました。水餃子と焼き餃子をつくりました！！

▽11月25日(月)、ターストラップ生は「なぎさ留学生ガイド」と一緒に平和公園に行きました。

▽11月26日(火)、ターストラップ生は1日なぎさ生と学校生活をともにしました。様々な授業を一緒に受けることで、日本語にふれ、日本の教育システムを経験します。意識の高いターストラップ生は一生懸命授業を理解しようとしています。そのような姿はなぎさ生にとって、大きな刺激となっています。

▽11月26日(火)放課後、茶道部の活動に参加しました。足のしびれがあるものの、心落ち着くひと時を過ごしました。

▽11月27日(水)、ターストラップ生を受け入れている生徒が「最初はほとんど聞きとれなかったけど、今はほぼ聞きとれるようになったんですよ！！」と自身の成長を教えてくれました。嬉しかったです。5年生の調理の時間は、そのような生徒をはじめ、なぎさで交流を積み重ねてきた5年生がしっかりコミュニケーションをとり、おむすびをつくりました。

▽4年生の国語の授業では、百人一首を使い、坊主めくりなどを楽しみました。

▽11月27日(水)、最後の昼休憩です。クラスでお別れのプレゼントを渡したり、校内を巡ったり、グラウンドで鬼ごっこをしたりと、思い思いの時間を過ごしていました。彼らを受け入れた家庭にとっても、さらに、隣の席にいる留学生とともに授業を受けた生徒たちにとっても、言葉や文化、友人や家族について考え直す貴重な機会となったようです。